届け。

2006年2月18日
一番に伝えたい言葉は
何故だかいつも あふれてしまって
言えなくなってしまうけれど

想いよ届け

たとえ声にならなくても

届け、届け──

いつか

2006年2月12日
たくさん傷つけて
たくさん泣いて
たくさん怒って
たくさん
たくさん

失敗して

それでも私はここに居るから
いつか
嫌なトコも悪いトコも全て自分の力に出来たなら

どうかいつか
そのときには

私の言葉が

誰かの勇気になりますように。

問い

2006年2月3日コメント (2)
人を
傷つけてしか生きられないのに
どうして
私は今ここに居るんだろう

どうして
居るべき人は消え
この存在が生きながらえるのか

──ただ、風に問う──

さくら

2006年1月24日
冬は寒いけれど
それが目覚めを導くのなら
この寒さも、耐えられるかもしれない

春を告げる桜は
冬の寒さがあってこそ春にあれだけの花を咲かせると、言う。
──寒さが、成長を促す。
表には見えないつぼみの中で
でも
ゆっくりしっかりと
いつか咲き誇る時のために。

人の存在も、それと同じなら
どんな苦しみも乗り越えられるかな

どれだけ厳しい冬でも、春は来ると信じて

どんな悲しみも
いつか花開く時までの
糧になっているのだと信じて

よりそう

2006年1月20日
笑うのは楽しみを共有できるから

怒るのは相手を思いやってるから

相談するのは心配してるから

泣いてしまうのは痛みがわかるから

何も出来てないはずないじゃない
あんなに一杯考えて。
出来る事ないかって、教科書読みあさって。

ねぇ。
その涙は、誇っていいものだよ
自分を追い詰めるためのものじゃないよ
それはあなたがきちんと相手に寄り添った証拠。

だから

自信をもって。
胸を張って前を向いて

笑顔になって

また、みんなと頑張ろうね

遺言

2006年1月18日
たとえば

私が、あなたを残して
誰かを残して
さきに、逝かなければいけなくなったら
覚えててほしいことがひとつだけあります。

それは、私は幸せだった、ということ。

あなたがいて。
親、兄弟、親戚、友達、名前も知らないネット上でのつながりの人も含めて。
みんながくれた大切な時の中で

私は幸せに生きていた、と

それだけ、覚えていてください。
ほかのことは、全て忘れてもらってかまわないから。

そして、誰かが私の死を悲しんでいるようなら
あなたが伝えてください。
この言葉を。
どれだけ伝えても、まだ言い足りないくらいの感謝の言葉を。

──ありがとう。 と……

個性

2006年1月7日
あなたが居なくなって初めて、遊ぶためにみんなで集まりました。
いつも参加していたあなたが居ないから
人数を何回も確認してしまったんだ。

ボーリングで玉が変な方向に飛んでも、誰も修正してくれなくて
いつも一番うるさいあの子も笑顔が見られずスコアはぼろぼろ。
食事では、いつも壊れてるあいつがまた暴走して
……
誰も止める人も、制する人も、代わりに挑戦しようとする人もいなくて
結局、壊れたまま七味入りのジュースをテンション低く飲み干した。

カラオケでは、あなたと歌った曲を誰もいれようとしなかった。
あんなにみんなで歌ったのに。
オレンジレンジもケツメイシも
nobodyknows+もゆずも
あなたとの思い出がある曲は、誰も入れようとしないから
いつもより曲の入りが悪かったんだよ。

あなたの代わりに誰がボーリングのコーチをすることも
あなたの代わりに誰が暴走を止めることも
あなたの代わりに誰が歌うことも
できなかたんだ。
私たちには。

それをやっていたのはあなただったから。
誰もあなたの代わりが出来なかったから。
なんて強烈な、個性──
……
どうして、今にしか気づけなかったんだろう?

もっと知っておくべきだったのに。
どんなことを言ったのか。
どんなことをする子だったのか。
どんな風だったのか
居なくなって気づくなんて──遅すぎたのに。

神様が居るならかなえてほしい。
一瞬でいいから時間がほしい。
話をさせてほしい。
あんな別れ方じゃ、嫌なんだよ。
たった一言
ありがとうを言わせて
そうしたらきっと彼も答えてくれるから
そうしたらあの仲間もまた、笑って遊べるから。

あなたが居ないだけで消えた笑顔
取り戻すにはまだ、時間がかかるみたいだね……

信じる

2005年12月3日
簡単なように見えて、一番難しいこと。

  誰かを、何かを、信じる こと。

ものの見方は人それぞれで
真実は人の数だけあって
歴史と同じで
事実はたった一つなのに
見方や書き方、その人の立場によって
幾重にでも過去が作り出される

信じることも同じ。
『本当』が何かはわからないんだよね

たとえば
虹の色は、7色って日本では言われてるけど
5色の国もあれば3色の国もある
でも
たくさんの色があるほうが
そう信じるほうが
なんだか、幸せな気がしない?

私たちは
人間は
信じるものを信じられる強さが、あるから

信じること
恐れなくても、いいんだよね?

とどかない

2005年11月25日
今年の冬もスキーに行く計画立ててくれるって言ってたのに
チャットルームに「誰か来ないか待ちますか」って、メッセージ残ってるのに
今度の休みもみんなで騒ぐつもりだったのに
先生の定年の関係で留年したら卒論書けんから頑張るって言ってたのに
教師になるって言ってたのに

もう一回話をしたい
もう一回笑ってほしい
たった、それだけのことなのに

もうとどかない
かなわない
こんなに簡単な願いなのに

あいたい

伝えてない言葉がたくさんあった
ありがとうもごめんねも
ほんとはもっともっと一緒に思い出が作れると思ってたから
ずっと一緒に居てくれるって思ってたから
まだしばらく言うつもりはなかった
いつかいえると思った
でも
そのいつかがもう来ないんだね

とどかない
ことばだけが
からまわりして
むなしくそらにおちて

ずるい
はやすぎるよ
いなくなるなんて……

ごめんね
今はまだ、受け入れられない
認めたくない
でも
いつか
折り合いがついたら
言いたい言葉がたくさんあるから
聞いてくれるかな

いまはただ、
君がそこに居たこと、
私たちと一緒に生きてきたこと
それだけしか信じれないから……

いつも ありがとう

2005年10月19日
声をきいてくれる人のいる温かさ。

いつものように突然に情緒不安定になって
いつものように泣きたくなって
いつものように怖くなって
いつものように、メッセで声をかける。

いつものようにくだらない会話から
いつものようにぽつり漏らした一言を
絶対はずすことなく気をかけてくれる。

いつものように促しにのって
いつものようにゆっくりゆっくり話しだした私の言葉を
急かすことなくじっくりと
いつものように「そうか」って相槌を打って

いつものように言うだけ言って黙りこくった私に
いつものように少し間を空けて
いつものように「気にしすぎ」って
暗に、大丈夫だって言う確かな支えを見せながら

であって6年
何かあったときにいつも愚痴ったら
傍にいたならいつもくしゃって髪を撫でて
メッセでも厳しそうに言いながら一番ほしい言葉をくれて

いつものように心が落ち着いたから
いつものようにお礼を言うと
いつものように茶化してはぐらかして

でも
あなたのいつもがあるから
私の『いつも』もあるのかもしれないんだね。
いつも どっしり構えて ずっと、支えてくれて

いつもいつも、ありがとう。
あなたは最高の仲間です。

Sign

2005年10月18日
表に出ている言葉だけが、全ての想いのはずなんかない。

わかってる。
でも、聴けない。
それは、私がきいてもいい話?
私なんかに話してもいいの……?

話しきくの、苦手。
答えを探しちゃうから。
想いをさぐるのも苦手。
読み違えると、余計心が閉じられるから。
そんなこと言ってちゃ成長しない、そう、わかってるのに。

いままで、いろんな人が話をしてくれた。
たくさん……たくさん……
私には、ためになった。
たくさんの引き出しが、いろんな考え方で詰まっていった。
だけど、私の言葉は、誰かの糧になってるんやろうか?

誰かのSOS、一番に支えたいって思ってるのに
喜びも。悲しみも。
いろんな思いすべて。
しぐさから。口調から。顔色から。言葉のかけらから。
私に向けられるサインに、私はどれだけ反応してる?

どうしたら
想いに気づける?
一緒に泣けるんだろう?
一緒に笑えるんだろう?
私の言葉でまた歩き出してくれるんだろう?
早く気づかなきゃ。
誰かのサインに。誰かの言葉にならない叫びに。

心のアンテナが、錆び付いてしまわないうちに

2005年10月16日
『人の心がわかるようになりたい』
といっていた子が、
人を傷つけたと悩んでいる子に
『そんなの私はいちいち気にしないよ』
って、言った言葉に衝撃を受けた。
彼女は、
「もし私の言葉でその子の機嫌が明らかに悪くなったり、傷つけてやばい状況になったら声はかけるけど、笑ってたら別に気にしない」
と……。

どこかの漫画の言葉を借りて言えば
「笑ってる人がいつも傷ついてないとは限らない」
「どの傷がしみるかなんてわからない」
そして。
看護に入って痛切に思う。
「痛みは主観的なものだ」
って……

人の痛みがわかるはずなんて無い
だって、私はあなたじゃないから
言わなきゃ、ホントはわかんないんだよ。
言葉じゃなくて、動作とかでもいいけど
表に出さなきゃ、痛んでることは届かない。
どれだけしみたのか。 どれだけ痛いのか。 どれだけ苦しいのか。
そもそも、痛いのか。

だけど、人は変に器用だから
痛くても、笑えるし 泣きたくても、平然としてられるし
そんななかで、コミュニケーションのためとか優しい人になるために
人の痛みをわかろうとするなら
どうか、決め付けないで。

「笑ってるし、大丈夫だろう」
「この程度なら、大丈夫」

あなたの常識は、ほかの人の非常識。
もちろん、私の常識もあなたにとっては非常識なんだよね。
わかってる。
でも、それでも。

主観的なものを理解するのに
他者の物差しは必要ないんだよ。

ものの言い方

2005年10月9日
おなじことなのに、言い方でがらりと感じが違う。

「慎重」→「優柔不断」
「社交的」→「八方美人」
「正直」→「人付き合いが下手」

……。
人、の特性なんて一言じゃ表せないから
良く見ようと思えば、いいイメージの言葉が
悪く見ようとすれば、嫌なイメージの言葉が
出てきてしまうのかもしれない。
いいとことわるいとこって、ホントに紙一重。

ただ、その人に、注意としてでも伝えなければいけないのなら
プラスの言葉で言いたい
そう思うのは
「きずつけたくない」から?
「きずつきたくない」から?
「やさしい」から?
「八方美人」だから?
「みえっぱり」だから?

多分、全部──

機械の限界

2005年9月30日
家族で、遠出をした。
車にはカーナビがついている。
約7年前のデータなんだけど。

それをつかって、遠出した。
結果、「こう行けばいいはずなんやけど」という言葉を残しながらの移動は、
ぐるりと大きく遠回りをしたり
進入禁止の場所に入るよう指示されたり
くねくねした街中を走る羽目になったり、と
散々……。

機械のデータが古いのもある(ていうかほとんどそれのせいだ)けど、
やはり人にかなうナビはない。
今度からは地図を持とうね。
機械に踊らされるなんてもうまっぴらごめんやで。

浮気

2005年9月29日
先日、友達から回ってきたsecret baton。
浮気の境界線は?って聞かれて
「浮気相手のほうを私より大切にし始めたら別れどき」って答えたらそれを読んだ相方からtell。

「『浮気しないでほしい』、ぐらいいえばいいのに」
声でわかる、複雑な笑顔。
とてもじゃないケド、そんなこと言えないよ……

わがまま言いたくないから
人の気持ちに永遠なんてないことわかってるから
傷つきたくないから 傷つけたくないから
付き合っててもある程度の「距離」を期待してる。
ああだから、甘えれないのかもしれないけどね。

浮気しないでほしい、そんな言葉だけで心を縛り付けれるの?
だったら言うかもね。やめて、って。
でも、破られる可能性のある約束なんてしたくない。
心が動いてしまうのなら、浮気は仕方ないでしょう?
やめてって言葉で心はとめられないもの。
もし想いがそっちを向いているのなら私が入る隙間なんてあるはずない。
そんな心を取り戻す気なんてないよ。
だから、あえて別れるラインだけ引いた。
そこまで来たら、私は何も言わずに手を離すから。
追いかけないから。

ただ、それだけなんだよ

かなわない

2005年9月25日
いつも、思う。
どうしても勝てない相手。
背中見てる相手。
目標だけど、尊敬してる相手。
──あなただよ、姉様。

お父さんと意見対立させてでも自分の行きたい道を貫き通す強さ。
すごいと思ってる。
私はすぐ逃げちゃうから。

好きなもの、嫌いなものをはっきりと口に出来る正直さ。
びっくりする。
私は『きらいなもの』を見ようとしないから。

人の心をうつ言葉を、自然に出してこれる優しさ。
悔しいけど、うらやましい。
私はいつも、言葉足らずだから。
言いたいことが見つからないから。
後からなら、どれだけでも思いつくのに。

追いつこうとして、追い抜こうとして、
それなりに頑張ったんよ?
お父さんに比べられる成績だけやなくて
私も素敵な言葉を届けられる人になりたいと思って。
本も読んだし、人の話も一杯聞いた。
知ってる?
小4の時にお姉ちゃんが私にくれた手紙、私はずっと覚えてるんだよ。
いつか、あんなふうに書きたくて。

今日、二人で書いたお母さんへのメッセージカード。
すらすらといつものようにセンスのある言葉を書き連ねるあなたに対して、
私がうんうん唸って書いたのはありきたりの言葉。
頭だけじゃ、言葉は出ないんだね。
やっぱりまだまだ、追いつけそうにないや。

──悔しいけど。

甘えるってコト

2005年9月21日
慣れてないから、なぁ。
そのくせ、甘えたい、べとべとに依存したいって気持ちもあるんだろうな。

「そんなに、甘えること警戒しないでもいいよ」
警戒、なのかな。
ううん、そうじゃなくて……

──多分、私はとても臆病なんだと思う。
嫌われたくないから。
嫌いな人を作らないなんてこと、出来るはずはないのに。
それでも、願ってしまう。
少しでも多くの人の傍にいたいから。
私の居場所は、『私の中』にはないから。
だから、場所を与えてくれるたくさんの『誰か』をもとめてるから。

だから、甘えられない。
最初から相手に気が引けてるから。
傍にいさせてもらうかわりにいろいろやらせてって思ってるのかも。
そんな関係、やっぱ駄目だよね。
変えていかなきゃ。
変わっていかなきゃ、自分も──。

今なら、そう思えるから
こんな風に、厳しいけど、甘えて甘えさせてくれる人がいることに
心から感謝をしたい。
今書いてる小説の名脇役が漏らした一言です。
運命、なのに必然。
なんだか不思議な感じだよね。

でも、意外とよくあるんじゃないかなって。
例えば
好きな人がお昼休みは必ず図書室に行く、としたら
図書室行かなきゃでしょ!
でもって、そ知らぬ振りして「偶然だね」って。
それは、相手にとってはホントに『偶然』。
でも、自分にとっては『必然』なんだ。
「そこで会う」という運命を作り出したのは、動き出す勇気。

なんだか、どんなことがあったって
運命を変えるのは自分なんだって思わない?
生きるということは、つまり、
風を感じて、
空を感じて
……たくさんの、
自然や海や空間……その一つ一つの綺麗なかけらをその手に少しずつ掴むってこと。
……そして、たくさんの幸せを見つけること。

そして死、は
無には返らないこと。
その人を想う誰かがいる限り
その人の遺した何かがある限り
誰もが、今も歴史の一部分に立って……これからの未来の、確かな土台になっていく。
だから、生きてる時はもちろん死んでからも、誰も過去を消すことが出来ないんだ。

……生き続けていくこと。
とても辛いなって思う。
過去が長くなるほどに、いろいろと振り返っては立ち止まってしまうから。
だけど……
一人では超えられないものも二人なら越えていける。どれだけ辛くても、悲しくても、苦しくても、私には大切な仲間がいるからがんばれる。
そうやって、生き続けていくことを選ぶのは、苦しいことも辛いことも、全て受けとめていくことだと思いたい。
今自分が生きているのはきっと何かのためだから。
生きることには絶対に意味があるから。
「神様」が、自分に与えた任務はまだできてないから──
今日も、私は生きてるんだって、思いたい。

忘れたくない、想い──

2005年8月25日
昨日ホラーを見たからか、今朝の夢はちょっと怖かった。

座敷に正座してる私。
いくつかの和室の部屋(多分上から障子全部をしめた状態でみると田んぼの田の字みたいになる)の、障子を全部開けてひとつに見せた部屋(上から見たら口の中に点(柱)があるみたい)で、私はその柱を背に周りの人と話をしてて。
ふと、後ろの部屋で『儀式』が始まる。
(どうやら死んだ人を生き返らせる儀式っぽかった)
周りのみんなが興味しんしんでその部屋へと移動する中、私一人体が背中のほうに引っ張られて、柱に背中をぶつける。
空気が重くて、息が詰まる。
向こうの部屋では儀式が成功したようで歓声があげられているけど、私はその場から動けない。
それどころか、歓声の後はよりいっそう背中側に引っ張られて、酸素が体に入っていっていないことが感じられる。
うつむいて必死に苦しみに耐えている私の前に──その少女が、ふとやってくる。
『なに、やってるの』
そういわれて、顔を上げる。
そこにいたはずの少女は、次の瞬間には窓際に移っていた。
たくさんの人に囲まれながら、その少女の目は私のほうだけを見ている。
髪の長い小学生くらいのその女の子は、私が思い描いているような恐怖の対象じゃなくて……
──彼女の口が動く。
『どうして、見ようとしないの?』

先入観、て言うものがある。
前述のブログは私が故意に作ってしまっている『あとづけの先入観』の話だったけど、
どちらにしても、「もともと持ってる感情」だとか「誰かから得たその人の情報」っていうものは、
本来の姿を見失わせる。
『どうしてみようとしないの?』
彼女の言葉は、私の欠点をはっきり見透かしていた。
こうだって思ったら、耳を貸さない。
見ようとしない。
全てが「私が思っているよう」ではないものなのに。

夢から覚めて、ふと、反省してしまった。

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